3/20〜23日の4日間で開催された「台北国際サイクルショー」に行ってきました。
自転車パーツ製造のメッカ、台湾で行われる世界でも最も大きなサイクルショーということもあり会場は、かなりの賑わいをみせていました。
当ブランドの目的は、オリジナルパーツの製造元との詳細打合せとネット上では、コンタクトのとれないような小規模なサプライヤーの発掘でしたが出展しているサプライヤーの数が多すぎて、4日間という決められた時間でその全てをチェックすることはできませんでした。
しかし、各サプライヤーに直接会って話ができたことは、今後の製品開発に大きな収穫となりました。
感覚ですが、日本に居ながらコントロールする開発期間の半年分位は、短縮できたような気がします。
内容に関しましても、今後、より良い製品を良い条件でご提供できるのでは?
といった感触を感じて帰国いたしました。
今回の内容により多少、当ブランドの商品ラインナップの軌道修正を行いました。
そのため、リリースも予定より多少遅れておりますが、徐々に現地を出荷されつつありますのでもうしばらくお待ちください。
また、サイクルショーの印象として、ランニングバイクのマーケットの将来性に対しても世界的に注目されていることが強く感じられる内容でした。
撮影NGの製品も多数あり、また、あまりにも機種が多すぎて全てはご紹介できませんが、おそらく30〜40種類位の新たなランニングバイクが発表されていたのではないでしょうか?
アルミフレームはもちろん、中には、カーボンフレームの車両もあったりとグレード的にも様々でしたが、サプライヤーに話を聞いてみるとほとんどの発注元が、主にヨーロッパにマーケットインするつもりだそうです。
理由は、アメリカ及び日本においてはストライダーのマーケットが強固となっているため、ヨーロッパを手始めに様子を見て、アメリカ、日本といった感じだそうです。
今後、日本国内のランニングバイクシーンにどうのうな影響が出てくるのか、興味深いところですね。