今回は、ハンドルバーの開発について。
まず、カスタムシーンに幅を持たせるために数種類の形状は欲しいところ。
検討の結果、LABでは、
・フラットバー
・ライザーバー
・ダウンヒルバー の3種を初回のラインナップとして採用することに決定。
設計上の留意点としてアルミで軽量であることを前提とし、
カットする必要の無いワイド寸とライズ位置からエンドまでの寸法内にグリップがきちっと収まることが条件。
次に、できるだけ安いコストで、良質な製品を作ってくれる製造先を探すことに・・・
台湾にある工場数社に希望する形状を伝え試作依頼。
「格好いいけどコストが高い」
「単価は、ほどほどだけどロット数が多すぎる」
「コストは安いけど、クオリティが・・・・」
中々、ビンゴの製造先が見つからず、あっという間に1年ちょいの時間が経ってしまった。
で、なんだかんだと苦労して上がってきた最終形状確認用のサンプルが写真の3タイプ。
形状は、これでよしとし、次に見た目のクオリティの検討へ。
ストライダーのカスタムアイテムなので、もちろんカラーバリエーションは、欲しいところ。
DADDYLABといえば、アルマイト(?)・・・カラー表現は、ホイール同様、アルマイトカラーに決定。
しかし、形状もアルマイトカラーのハンドルバーも市場に類似の製品はたくさんある・・・
何かもう一つブランド感をプラスしたいところだが・・・
と言うことで、製造コストは上がってしまうが、表面にサンドフィニッシュ加工を施すことに。
これで質感も上がり、カスタムDADDYも「グッ」っと来ちゃうはず。(かな?)
(個人的には、昔から「サンブラ」大好きです。)
各種ハンドルバーの販売は、生産国の旧正月の関係もあり3月頃を予定しています。
※同時期にスムースロックハンドルグリップも販売予定です。